勉強にもなる面白い本とは
『はたらく細胞』は、月間少年シリウスで連載されていた、清水茜さんの作品です。2回アニメ化もされており、そこから人気の高さがうかがえます。
内容については、私たちの体にたくさんの数・種類が存在する「細胞」に焦点を当て、それぞれの役割の紹介やどのような働きをするのかの紹介をされています。細胞は擬人化されており、ひとつひとつに個性があるため差別化されていて非常に分かりやすくなっています。
擬人化された細胞が体の中でどのように働くのか、また、日常で起こる病気やけがなどに対して各細胞がどのように働くのかを、分かりやすく面白く描いています。そのため、子供も読みやすく、体の中にある細胞について多くのことを学ぶことができます。私は試しに子供のために購入して読ませてみましたが、とても面白かったようで何度も読み返し、本にある知識を周りの人に披露して「よく知っているね」などと言われたりしています。また、派生作品として『はたらく細胞BLACK』、『はたらく細胞BABY』、『はたらく細胞LADY』もあり、人としての特徴が異なると、働きは同じでも考え方ややり方が異なっており、併せて読むとさらに興味や知識が増えること間違いなしです。