スポーツ漫画の最高峰
日本でバスケットボール漫画は複数存在します。代表的なところで言うと『あひるの空』、『DEAR BOYS』、『黒子のバスケ』などでしょうか。そんな中、歴代No.1に輝くのが『SLAM DUNK』です。バスケットボールの枠に収まらず、種目の垣根を超えてスポーツ漫画全体を見ても歴代最高峰クラスの1つだと自信を持って言えます。
週刊少年ジャンプで1990年から1996年まで連載された漫画で、『SLAM DUNK』連載以降、学生を中心に日本のバスケットボール人口が飛躍的に増加しました。
物語は、バスケ初心者の主人公桜木花道が秘められた才能を開花させていきながら、身体的・精神的に成長していくストーリーです。
主人公の桜木以外にも個性的なキャラクターが多く登場します。特に桜木と同じ高校でチームメイトとなる5人(主力4人、ベンチメンバー1人)は、それぞれ様々な境遇や過去を持っており、作品を読んでいて必ず追体験や感情移入をすることができます。
また、物語は桜木がバスケを始めてから高校1年のインターハイまでのストーリーです。つまり作品の中では実質4ヶ月程度しか経過していないのです。その中で成長していく、とても濃密なストーリーとなっています。
ハマること間違いなし!『SLAM DUNK』を読めばきっとアナタもまだ読んだことない人に勧めたくなることでしょう。