WHITE ALBUM2

WHITE ALBUM2

『WHITE ALBUM2』(ホワイトアルバムツー)とは、2010年よりLeafから順次発売されたWindows用18禁恋愛アドベンチャーゲームである。1998年に発売された『WHITE ALBUM』の続編。
丸戸史明の企画持ち込みから始動した本作は、前作の約10年後を舞台としており、前作の楽曲やBGMが多数使用されている。ただし、テレビアニメ版やPlayStation 3(PS3)版を含めストーリー上の直接的な繋がりはなく、同一世界であることを示す設定が散見される程度に留まる。物語は『introductory chapter』(序章)、その約3年後を描く『closing chapter』(終章)、さらにその約2年後を描く隠しルート『coda』(最終章)の3部作で構成されている。
2010年3月26日に第1部『序章』が発売され、延期を経て2011年12月22日に第2部『終章』が発売された。2012年12月20日には、これらを1本にまとめ全年齢向け(CERO D)にシナリオを修正し、追加シナリオ「不倶戴天の君へ」を収録したPS3移植版『WHITE ALBUM2 幸せの向こう側』が発売。2013年11月28日には新機能を追加したPlayStation Vita版も登場した。その後、2014年末にはゲーム本編のアフターエピソードを収録したWindows用の『ミニアフターストーリー』が特典として制作されたほか、2018年2月14日にはこれらすべての要素やドラマCD、短編小説などを網羅した完全版『WHITE ALBUM2 EXTENDED EDITION』が発売された。
メディアミックスとして、2013年10月から12月までテレビアニメが放送された。同年4月のイベント『WHITE ALBUM2 SPECIAL ENCORE』にてアニメ化が発表され、PS3版を原作として『序章』の内容が描かれた。監督は安藤正臣、キャラクターデザインは藤本さとるが担当し、アニメーション制作はサテライトが手がけた。

vnyankowankovのレビュー・評価・感想

WHITE ALBUM2
9

浮気男の学生~社会人時代を体験できるギャルゲー

PS3とPSVitaで発売されたギャルゲーです。
元々PCのエロゲーですが、本レビューは移植後のコンシューマ版となります。従ってエロシーンは評価対象外です。

本作品は、主人公の男の高校時代から社会人になりたてくらいまでの人生を追体験できるゲームです。
そもそも学生時代と社会人時代の両方を連続性のある世界観で楽しめるギャルゲー自体が少なく、あったとしても、社会人時代の描写は学生時代に選択したキャラとイチャイチャするだけのものがほとんどですが、この作品は社会人編においてもヒロインの選択肢がある上、選ばなかったキャラもストーリーにかなり絡んでくるので、複数ルートにおいてかなりのボリュームがあります。
その上、学生時代も高校編と大学編に分かれており、それぞれ選択できるヒロインが異なる(高校編からの共通+大学編で数名追加)ので、学生時代編のボリュームも相当なもので、本編の全てのストーリーをプレイし終わるにはかなりの時間を要します。
更に、ラジオドラマやショートストーリー等が追加収録されているので、この作品のボリューム感は相当なものです。

具体的なことはネタバレになるので伏せますが、物語の展開もリアリティをうまく出しており、この主人公のような複数女性と長い付き合いを持つような人生を歩めなかった男性にはかなり新鮮で大いに楽しめる・感動できる内容だと思います。
恋愛にとどまらず、長年に亘る異性との友情・愛情・信頼の断絶を疑似体験したい方はとりあえずこのゲームをやるとそれなりに満足できると思います。

名作なだけあって新品・中古価格ともにあまり安くなっていませんが、数千円出してもプレイする価値はあると思いますので、お勧めします。