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ほのぼの系?ファンタジー
ファンタジーなのに食事ネタがメインという発想がおもしろい!絵もスッキリ見やすく、好感がもてます!また食事ネタという割に世界背景や登場人物などがしっかりしており、純粋に冒険ファンタジーとしても楽しめる良作!一読の価値アリです!
「それは小さな村からはじまった」
「ある日小さな地鳴りと共に地下墓地の底が抜け、奥からひとりの男があらわれた」
「男は一千年前に滅びた黄金の国の王を名乗る」
「かつて栄華を誇ったその国は狂乱の魔術師によって地下深く今なお囚われ続けているという」
「魔術師を倒した者には我が国のすべてを与えよう」
「そう言い残すと男は塵となって消えた」
と物語は始まります
この部分だけでもすでに後の話に繋がる伏線が多く散りばめられています。また、王道のファンタジー要素もキッチリ押さえてあり、人間(このマンガではトールマン)はもとよりエルフ、ドワーフ、ハーフフット(小人族で他のファンタジーではホビット族に近い種族)、ノームやコボルト、オークといった亜人に至るまで、多種多様な人種などがそれぞれの個性を余すことなく魅力的に描かれています
登場人物は個性的でありながらも一切不快感はなく、終始楽しく読むことが出来ます
毎回、次の話が待ち遠しくなるマンガです!