ふと読みたくなる名作
バスケ好きのみならず、バスケをあまり知らない方でも読み更けってしまう、そんな作品。
なぜそうなってしまうのかと言うと、『青春・友情・感動』の3拍子が揃った構成で話の流れがわかりやすく、ついつい次の展開が気になってしまうのだ。
また、登場する全てのキャラクターが個性的で、読者によって好むキャラが異なる点もこの本の魅力と言える。
そして登場キャラのセリフにも注目したい。
有名なセリフと言えば、安西先生が発した一言。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」
この本には諦めるということがない。
普段の生活で嫌なことがあったとしても、この本を読むと笑みが溢れ、自然とやる気が満ちてしまうぐらい感情が動いてしまう。
また青春漫画の要素だけでなく、恋愛描写もあり、全ての展開で飽きが来ない。
そして最終巻を読み終わった後、またすぐに読み返したくなるのがスラムダンクの不思議なところだ。
まだ読んだことない方はもちろん、これからやりたいことを探している方も是非この名作に触れてほしい。