YONA YONA WEEKENDERS

YONA YONA WEEKENDERS

YONA YONA WEEKENDERS(ヨナヨナウィークエンダーズ)とは、日本の4人組バンド。メンバーは磯野くん(ボーカル、ギター)、スズキシンゴ(ベース)、小原“Beatsoldier”壮史(ドラムス)で構成される。“ツマミになるグッドミュージック”を掲げるメロコア・パンク出身のバンドであり、メンバー全員が平日は会社員として働きながら夜な夜な週末に活動していたことがバンド名の由来である。結成当初は磯野くん以外の全員が他バンドに所属していた。
2018年9月に自主制作盤を発売して以降、各種ラジオのパワープレイ獲得や、インディーズとしては異例となるHONDA CARSのTV CMタイアップへの抜擢などで急速に注目を集める。2021年4月7日の「ヨナの日」に配信シングル「いい夢」でメジャーデビューを果たした。ライブ活動も盛んであり、ワンマンツアーの多くをソールドアウトさせているほか、恵比寿・LIQUIDROOMでの公演時にはバーカウンターの売上が通常時の15倍を記録するなどの逸話を持つ。また、荒井岳史や蔡忠浩、原田郁子、大塚愛ら著名アーティストとのコラボレーション楽曲の発表や、TVドラマ『モヤモヤさまぁ~ず2』『湯遊ワンダーランド』のエンディングテーマ起用などメディア露出も重ねた。2023年にはFUJI ROCK FESTIVALやGREENROOMへの出演を果たし、2024年には初の台湾公演を含む全国ツアーを敢行。同年末のメンバー編成変更を経て、2025年2月には新体制初となるシングル「あたらしい旅」をリリース。同年6月には渋谷・WWW Xでの5日間連続イベントを開催し、9月に6作目のEP『予酔いの宵』のリリースと全国ツアーの開催を発表するなど、精力的な活動を続けている。

dancingshigeko9のレビュー・評価・感想

YONA YONA WEEKENDERS
8

お酒がすすむ!異色の経歴を持つシティポップバンド

2019年に突如現れたシティポップバンド。
磯野くん(Vo&Gt.)、キイチ(Gt.)、スズキシンゴ(Ba.)、小原“beatsoldier”壮史(Dr.)の4人からなる。
すべてのEPで「どこか懐かしく心地良い」を保ち続けたままアルバムが終わる。なんとも酒のグラスを片手に酔いしれたい音楽たちだ。
デビュー前のインディーズライブで酒がめちゃめちゃ売れたという逸話は、偽りではないだろう。
「シティポップといえばおしゃれな音楽」というのが定説ではあるが、YONA YONA WEEKENDERSの場合は歌詞にも注目してほしい。
心地良い音楽、心地良い声にのせて、ボーカルの磯野くんは、やれ「ブラック企業はきつすぎる」だの、「ラーメン食べたい」だの、「今夜は無礼講だからハイになろうよパイセン」だの、おしゃれとはおよそかけ離れた詞を歌う。
それにまた妙に共感してしまい、曲の世界に簡単に入っていくことができる。
気持ちよさがあり中毒性もあるため、自然と歌詞も覚えてしまう。
驚くべきことにこの4人は全員メロコア出身らしく、一見かけ離れたジャンルだが非常に洗練された音で作られている。
ライブ叩き上げの彼らなら、きっとステージもとても楽しいのだろうと思う。
私もいつか、彼らのライブで美酒と美音で泥酔したいものだ。