まだ前半戦
映画として銀幕デビューした「Fate/Grand Order(以下FGO)」のアニメ作品です。7章に関しては一度アニメ化されており追加で6章の映画が決まりました。
「FGO」は歴史上の英雄達がそれぞれの時代に派遣され、未来がなくなった世界の未来を取り戻す物語です。
特に6章は円卓のお話で、Fateのセイバー「アルトリアペンドラゴン」が居た時代になります。その時代の物語において、人類がこの先生き残るために聖罰をかけ、人類を選定しないといけなくなるお話なのですが、まだまだ前半戦の内容しか映画化されておらず、後編の映画が凄く楽しみです。物語として、しっかりと作り込まれており、それぞれのキャラクターが個性的に動いてる姿をみて泣いてしまいました。
全7章あり、ゲーム本編では2部も始まっていますが、この作品は、「FGO」の中では6章という立ち位置なだけなので、なかなか緊張感が抜けないまま進んでいます。元々、「タイプムーン」が好きでその派生作品はほぼ網羅してるのですが、ここまでしっかり作り込まれるFateはすごく珍しいです。
Fateシリーズだけはしっかり描かれており、他のタイプムーン作品は途中で止まってしまっている物も多く、企画だけ上がって本編が一切ないような作品もあったりします。
商業としてそれだけの稼ぎを得ることができるFateの魅力に、皆さんも是非ハマってください。