ORANGE RANGEの音楽の軌跡
2000年代を代表する、沖縄出身のロックバンド。
インディーズ時代は、沖縄のライブハウス中心に積極的にライブ活動を行い、「キリキリマイ」でメジャーデビューを果たす。次にリリースされた「上海ハニー」で、一躍名の知れたバンドになる。その後も、「ミチシルベ」「ロコローション」「アスタリスク」等、立て続けにヒットを飛ばす。特に「花」は、映画「今、会いに行きます」の主題歌として使われ、ロングヒットする。ロックやバラード、レゲエ、ポップ…と枠にはまらない自由な楽曲を作り、ファンを魅了する。
ライブパフォーマンスにも定評があり、タオルを回したり歌によって振り付けがある等、ファンの一体感がすごい。熱狂的なファンが叫んだりジャンプしたりとかなり暴れるライブになるので、終わった後は多少痩せる(笑)。
ロッキンジャパン等、各地の大きな音楽イベントにも参加しているが、観客が多すぎて人数制限が設けられるほどであった。
メンバーは全員沖縄に住んでいるので今でも沖縄弁が抜けず、ライブMCは沖縄弁で話される。そのゆったりまったりしたMCと激しいライブパフォーマンスとのギャップがファンにはとても好評。
ちなみに、MCはボーカル3人が中心で、ギターのNAOTOとベースのYOHさんは笑って3人を見守っている。テレビ出演はあまりないが、ライブ中心に活動しているので非常に音楽を愛しているバンドなのだと分かる。