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独創的な表現を紡いでいくアーティスト
JUDY AND MARYの元ボーカリスト。バンド時代もかっこよく、勢いがありました。特に、高音の歌声は空を突き抜けていくようでした。
ソロになってからは更に自分の世界・音楽を丁寧に追及し紡いでいるような、そんな楽曲が数多くあります。
曲のひとつひとつも素晴らしいですが、それらが合わさったアルバムの構成も滑らかで、アルバム全体がひとつの作品になっています。
ずっと大切に持ち続けたい、ふとしたときに流したくなるアルバムが多いです。ポップミュージックですが、誰にも真似できない独特の表現と、流行りなど気にしていないような気持ちよさがあります。
音楽だけじゃなくミュージックビデオもオリジナリティが溢れています。年齢を重ねても美しく、仕草や表情、身体のラインなどもとても魅せられます。
ちょっと不思議な、普段はなかなかできないような衣装も彼女が着ると作品になってしまうのも魅力です。
ライブでは彼女を支えるミュージシャンの演奏も加わり、壮大な世界が広がります。
しっとりとした曲も盛り上がる曲もあり、2時間があっという間で飽きがきません。
覚えやすいダンスなどもあり、一緒に踊れるので、会場の一体感もすごいです。