ターミネーター映画の最高峰!
アーノルド・シュワルツェネッガーが久し振りに出演した映画。やっぱりターミネーターにはシュワちゃんが必要不可欠です。
そして主人公には、あのカイル・リース。初期作を見た人にとっては懐かしいかもしれません(最もシュワちゃん以外は新しい役者ですが)。
今までのターミネーターファンにとって嬉しいのはシュワちゃんの出演だけではありません。初期作に出ていたシュワちゃん型のターミネーターが敵として出てきます。ちなみに演じている役者さんは別人ですが、顔から上はCGで若い頃のシュワちゃんの顔を作っています。
つまり、味方と敵にシュワちゃんがいる状況になっており、この2人が対決するのですからファンとしては非常にワクワクします。
あと、今までのシリーズで使われていた台詞のいくつかが、この映画にも出てきます。これはターミネーターファンにとっては非常に嬉しい演出です。
それと驚くのは、今作のラスボスがあのジョン・コナーな事です。シリーズのファンならばジョンは救世主であって絶対に死んではいけない存在なのですが、まさかあのジョンが敵になるとは…。
まあ抗えない事情があるので仕方ない事ですが、この展開には驚きましたね。
私はこの展開も含めて面白い映画だと思うのですが、もしかしたらシリーズのファンの中には受け入れられない人もいるかもしれません。
あと注意して欲しいのは、今までのシリーズをひとつも見ていない人はこの映画を視聴してもチンプンカンプンになるので、いきなりこの映画を視聴するのは止めておいた方がいいです。