アフタースクール

アフタースクール

『アフタースクール』とは、2008年に公開された日本のサスペンス・コメディ映画である。監督・脚本は『運命じゃない人』や『鍵泥棒のメソッド』で知られる内田けんじ。主演は大泉洋が務めた。
物語は、母校の中学校で働くお人好しな社会科教師・神野良太郎のもとに、かつての同級生だと名乗る怪しげな探偵・北沢雅之が訪ねてくることから始まる。北沢は、神野の幼馴染であり、現在は一流商社に勤める木村一樹を探しているという。木村は数日前から突如として行方をくらましており、その背後には大金やヤクザ、謎の女の影がちらついていた。
北沢の強引なペースに巻き込まれる形で、神野は心ならずも木村の捜索を手伝うことになる。しかし、調査を進めていくうちに、親友だったはずの木村が自分の知らない裏の顔を持っていることが次々と明らかになっていく。
本作は、社会に出てそれぞれ異なる世界を持ってしまった3人の同級生が巻き起こす、大人のビターな「放課後(アフタースクール)」をユーモアと緻密なプロットで描いた極上のエンターテインメント作品である。「甘くみてるとダマされちゃいますよ」というキャッチコピーの通り、内田けんじ監督ならではの計算し尽くされた緻密な伏線回収と、張り巡らされたトラップによって、観客を心地よく裏切る見事な大どんでん返しが用意されている。主演の大泉洋のほか、探偵役の佐々木蔵之介、木村役の堺雅人といった日本映画界を代表する実力派俳優陣の絶妙な掛け合いと演技合戦も高く評価された。

kotake0917のレビュー・評価・感想

アフタースクール
10

どんでん返しが面白い!絶対にラストまで見るべき!

単調なストーリーの映画にも良作はありますが、どんでん返しが展開の中に組み込まれていると面白さは倍増するというものです。
この映画はまさにそんな映画のひとつで、最初はとある1人の男性を探偵と同級生の2人が探していく映画なのですが、実は当初に説明されていた事情とは違う事情があって…というような感じで最後にどんでん返しが待っています。
この映画、大泉洋(同級生)と佐々木蔵之介(探偵)がメインに動いていくのですが、大泉洋ってこんな役もできたんだなあと驚きました。彼のイメージは陽気なおちゃらけキャラという印象が強く、それはこの映画でもそうなのですが、どんでん返しがあってからは、「いや、こんなにしっかりしていた男だったのか…」と考え直させられました。
いやあ、役者って本当に凄い!
それにしても、こういう話って現実でも起こり得そうな話なんですよね。だからなのか、終始、妙な緊張感を持って視聴に臨んでいました。でもこういう緊張感は大事だと思います。特にどんでん返しのある映画にとっては。
あと、この映画、エンドロールが流れても視聴を止めてはいけません。エンドロール後に、作中で流れたあるシーンの詳細が判明するので絶対に見逃さないようにしましょう。私はこのシーンを見て思わずクスッと笑ってしまいました。