至高のオープンワールド
オープンワールドと言えばアクション等には期待できないものが多い中で、しっかりとアクションも作り込んであります。
敵との一騎打ちや不意打ち、奇襲なども自分の考えている通りに行えます。
アクションに爽快感はあまりないですが、こんなことができたら良いのにと思うようなことはほぼできます。
レベルの概念がないため経験値をためてゴリ押し、とは行きませんがプレイヤースキルや地形の把握、知識で対抗していくことが可能です。
また実際の対馬の地理等が再現されており、その作り込みには目を見張るものがあります。
具体的に言うと、目に見える場所にはほぼ行けるようになっています。
通常この手のグラフィックに力を入れているゲームは見えない壁等で実質は箱庭状態になっていることが多いのですが、こちらはどこにでも行くことが可能です。背景に描かれている山や崖などにもどこかから上ったり下ったりすることができます。無論落ちれば死にますが。
音楽にはあまり力をいれていないのかそこまで良いとは感じませんでしたが、逆に音楽がないほうがゲームにあっていると思います。
VRに対応していないのが残念ですが、大きいテレビであればそれほど気にもなりません。
日本の歴史からすれば題材があまりメジャーなものではありませんが、そんなことは関係なくとても面白いと感じました。