いくつになっても私のスーパースター
私は高校生の時からYUKIの大ファンでした。当時はJUDY AND MARY(ジュディマリ)というバンドを組んでおり、YUKIはそのボーカルを務めていました。
パンクロックな部分もありますが、繊細で、女の子としての可愛さも備え持ち、引き込まれるような魅力的な声で、私は一瞬で虜になりました。くりくりした目に、マッシュルームカットがとても似合う女性です。歌詞もキュンとするようなものも多く、当時付き合っていた彼と、よく一緒に聞いていました。まさに青春です。
アルバムでYUKIが大きなパンダを抱えているのを見てから、私も大のパンダ好きになり、40代になった今でもパンダが大好きです。
もちろんジュディマリのファンクラブの会員になり、ライブもたくさん行きました。初めてアリーナ席でYUKIを生で観た時は、テレビで見る平面ではなく、YUKIの輪郭がくっきり見えて、大変興奮したのを覚えています。
現在はYUKIとしてソロで活動中です。
ソロになってからは、より繊細でかつ共感でき、キュンとするような歌詞の歌が多くなってきたと思います。もちろんノリノリの歌もあります。YUKIも私と同じく歳をとったはずなのに、今でも当時の女の子のままのような雰囲気を持っていて、可愛いです。40代になっても「私はいまが青春真っ只中」とライブで言っていました。
YUKIも歳をとり結婚し母になり、様々な経験をしてきたはずなのに、そこには当時のジュディマリのボーカル「YUKI」のまんまの可愛らしい女性がいる、そんな感じです。
ライブに行くと、ジュディマリ時代からのファンであろう年齢層の方々もいれば、若い方々も大勢見受けます。可愛らしくて女性に人気の女性歌手、というイメージがありそうですが、実は男性ファンも多くて、ライブではユーキーィ!という男性からの低くて太い?黄色い声援も飛び交います。本当に老若男女に愛されている歌手なのだな、と実感します。
このようにYUKIは私にとっては永遠のスーパースターであって、本当により多くの人にYUKIの魅力をもっともっと知ってほしいなと心から思います。