こんな面白い漫画みたことない
とにかく面白いの一言に尽きる!
巨人と人間による熱い戦いや、各キャラクターの過去や生い立ちなど様々なところに感動と胸が高鳴る白熱したシーンがある。絵柄やグロイのが苦手という人にもそこを我慢してでも見てほしい作品だ。
進撃の巨人の連載が始まった当初は絵が汚いということでジャンプに断られるほど酷かったそうだ。
だが巻数を重ねるごとに作者の諌山 創さんの画力は本当に素晴らしいものになっている。グロイのに関しては読んでいけば慣れるはずだ。
進撃の巨人はタイトルをみれば、巨人と戦う物語と思っていまうだろう。
私も当初は「どうせ、超大型巨人倒したら終わりで大して面白くないだろう」と思っていた。だがその考えは浅はかなものだった。
壁の中での政権争いや壁の外の人類の戦いなどはまとめて言えば、巨人VS人間ではなく、人間VS人間と言ってもよいだろう。
ただそうなると、人間と人間の戦いを見ても「じゃあ巨人いらなくね?」となるがこの人間との闘いのピースとなってくるのが巨人だ。
その中でも特別な力を持っている9つの巨人がこの漫画をさらに楽しませてくれる。
内容は少し難しいのでじっくり読み進めていくことをオススメする。この漫画には人間が考えたのかと思えるほどたくさんの伏線がある。1話目のタイトルの伏線を10年ごしに回収してきた。ぜひ探してみてほしい。
また、この漫画に出てくるキャラクターも魅力的だ。一人一人に個性があり、モブキャラだと思っていたやつがかっこよかったり、謎を解くカギを握っていたりなど毎回驚かされる。