BiSH / ビッシュ

BiSH / ビッシュ

BiSHとは、「楽器を持たないパンクバンド」として、2014年に一度解散したアイドルグループ「BiS(ビス)」のプロデューサー・渡辺淳之介が新たに始めた6人組アイドルグループ。既存のアイドルグループとは一線を画した、激しいサウンドとパフォーマンスが、パンク、メロコア好きの間でも話題になり、新たなアイドル像を音楽業界に知らしめた。今後も大注目の個性派アイドルグループだ。

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BiSH / ビッシュ
8

斬新アイドル

メディアにも多く取り上げられている『楽器を持たないパンクバンド』のBiSH!
彼女たちのファンには著名人も多く、『アメトーーク』では『クセがすごい女性グループBiSHどハマり芸人』として特集され、一気に世間に知れ渡り、1万人規模のライブができるまでに成長しました。

なんといっても彼女たちの魅力は、一人ひとりの個性が死んでいないことだと思います。
<アイナ・ジ・エンド>
BiSHの振り付け担当。BiSHの個性的な振り付けは彼女によるもの。メンバーの癖などから振り付けを考えているのだとか。
彼女の1番の魅力はハスキーボイス!CDTVで披露した椎名林檎さんの『罪と罰』のパフォーマンスは圧巻の一言。
<セントチヒロ・チッチ>
アイナと一緒にリードボーカルを担当している。
チッチを見れば今のBiSHの状態がわかると言われるほどの存在。
かわいい見た目と声でメンバーを引っ張っている。
<モモコグミカンパニー>
BiSHの曲の作詞も担当している彼女。客観的にメンバーのことを観察していて、等身大の歌詞が心に刺さる。
本も出版している。SNSの更新頻度が高く、ファンとの交流も大事にしている。
<ハシヤスメ・アツコ>
メガネ担当の彼女。メガネを取った姿を見られると首になってしまうそう。
ライブではコントを担当している。持ち前のキャラクターから衝撃的なソロデビューを果たす。
<リンリン>
無口担当の彼女。しかしSNSの更新頻度は高め。
作詞や絵の才能、独特な髪型でファッションの業界でも注目されている。
名前から中国人なのでは?と噂されていたが、静岡県出身と公表された。
<アユニ・D>
妹担当の彼女。加入したのは1番遅いが、すぐにファンにも認められた愛されキャラ。
「PEDRO」というバンドプロジェクトに於いて初めてベースヴォーカル、全曲の作詞等に挑戦している。

そんな個性豊かな彼女たちですが、楽曲も素晴らしいです!
初期のころはバンドサウンドが多い印象でしたが、大きな会場に似合うロックアンセムな楽曲も多くなってきています。
彼女たちを一躍有名にした『オーケストラ』はぜひみんなに聞いてもらいたいです!