ショービジネスが華やかなミュージカルで楽しめる
見終わったあとに、もう1回見たい!!と思いました。とても華やかで、歌にもダンスにも力がみなぎっていて、とても元気が出ました。ストーリーも見応えがあります。ヒュー・ジャックマンが主人公で、サーカス等のパフォーマンスを上演する実業家です。実話を基にしたフィクションみたいです。ヒュー・ジャックマンに関わる家族や、仕事に対する熱い気持ちを中心に物語は進みます。多くのパフォーマーがマイノリティであり、彼らが感じる周りからの視線についても描かれています。その中で1番ぐっときたのは、『This is me』が歌われるシーンです。どんな人にも、周囲の目線が気になったり、自信が持てないことを経験するとおもいます。それでも切り替えて進んでいかなくてはいけなくて、その気持ちに力強く寄り添ってくれる歌でもあります。周りの視線が気になる中、仲間がその気持ちに寄り添ってくれて、ステージに向かう。辛い気持ちに寄り添うことで、多くの人の拍手喝采を浴びることになります。胸が熱くなります。ミュージカルは苦手という人もいると思います。突然歌い出すことがどうしても受け入れられない、とか。タモリさんもそうだとテレビで見ました。そこを気にせず、歌を聞く、ダンスを見る、という気持ちで見てほしいと思っています。