GRAPEVINE / グレイプバイン

GRAPEVINE / グレイプバイン

GRAPEVINE(グレイプバイン)は1993年に結成され、4年後の1997年に「覚醒」でメジャーデビューを果たした日本のロックバンド。メンバー脱退などを経て、2014年にはレコード会社移籍をし、バンドライフの大きな転機を迎えた。骨太なグルーヴと文学的な歌詞の世界を持ち味とし、アルバムごと、ともすれば一曲ごとに全く違った作風を見せる幅の広さも大きな魅力となっている。

iwasan_13のレビュー・評価・感想

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GRAPEVINE / グレイプバイン
10

美しいメロディーが最高!

1997年デビューの中堅(になるかな?)バンドです。ギター&ボーカルの田中和将、ギターの西川弘剛、ドラムの亀井亨の3人編成です。途中病気でベースの西原誠が脱退していますが、活動休止期間もなく23年間新曲リリース、ライブ活動をし続けてくれている貴重なグループです。高校の時初めて聴き、田中さんの声の美しさ、メロディーの良さにひかれ大ファンになりました。過去のアルバムなどを買い、本当にたくさん聴きましたし33歳になった今でも繰り返し聴いています。歌詞が難しく、文学ロックといわれたりしていますが今になって意味が分かったりして飽きないのです。時間がたっても色あせない、古さを感じさせないものばかり。歌詞はほぼすべて田中さんが書いていますが、その言葉選びのセンスの良さは誰にもまねできないでしょうね。
ドラムの亀井さんが作曲することが多いのですが彼の生み出す美しいメロディーも大好きです。『亀メロ』といわれていますが、ほかの音楽を聴いて亀井くんっぽいなあとか思ったことがないです。個性的なのに、みんなが好きになる美しさがあるというか。
西川さんも数はやや少ないですが作曲しますし、ギターテクニックは天下一品です。
多才な3人ですけど、バランスがいいので、長く続くんでしょうね。