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想像していた映画とは違ったが…
私自身、ピアノが好きなのでピアノに関する映画…という理由で観てみました。
レビューが良かったのもあって。
かなり話題になっていた作品ですが、当時は戦争ものにはあまり興味がなく。
歳をとるにつれ、選ぶ映画も変わってきました。
もちろん戦争ものっていうことは分かっていたし、おおよそのストーリーは分かっていたつもりだったけど、想像していたよりもズシーーンと重かったです。。。
でもそれは、決して悪い意味ではなく。。。
目を背けたくなる様な残酷な描写も多々ありました。
戦争中は、こんな事が現実に起こっていたなんて、信じられないけど事実です。
今私たちが生きているこの時代が、奇跡とさえ思ってしまいます。
このシュピルマンという男性は実在の人物ということにも驚き、見終わった後に色々と調べてしまいました。
壮絶な人生…
これだけ生き延びたのは奇跡だったのか、彼の使命だったのか…
ネタバレになるので詳しくは書けませんが。。。
ホーゼンフェルト将校目線の本も出版されているそうで、是非読んでみたいものです。
ショパンのピアノ曲が好きなので、それも良かったことの一つかな、と個人的には思います。
どの場面で出てくるかは言えないけど、『バラード1番』感動でした。
また数年後に観てみようと思います。