リーダーとして悩んでいる人はゴリに学べ!
部活でキャプテンをしている、職場でリーダーとしての役割を任された、そんな人が抱える悩みがあります。それはいかにしてチームを引っ張っていくかということです。時にはその重圧に押しつぶされてしまいそうに感じることもあるでしょう。
そんな人はぜひスラムダンクの赤木から学んでください!
ゴリこと赤木剛憲は主人公のバスケ部のキャプテンです。名実ともに大黒柱で赤木の存在でこのチームが成り立っているといっても過言ではありません。赤木はバスケの実力もありますし、圧倒的なパワーを持っていますのでチーム内の問題児を力で従えることもできます。湘北高校のバスケ部のリーダーとしてはうってつけの人材なのです。
しかし、そんな赤木も壁にぶつかります。作中最後の対戦相手である山王工業との試合で赤木は相手センターの河田兄に手も足も出ません。初めて自分がどんなに頑張っても勝てない相手と向き合うことになり、赤木は大いに動揺します。しかし、神奈川のライバル魚住の助言もあり大切なことに気づきます。それは“自分が河田に勝てなくてもチームを勝たせる方法がある”ということです。そのことに気づいた赤木は自ら黒子役に徹し、チームの勝利に大きく貢献します。
リーダーの目的はチームを勝たせること、そのためには必ずしも自分個人が勝たなくてもよい、周りを信頼し任せることの重要性、そんな人生における教訓をスラムダンクは与えてくれます。