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リズボン新世代のアーティスト
カーポベルでバックグラウンドのDino D'Santiago(ディノ・デ・サンティアゴ)はカーポベルデの伝統音楽のFunanaやBatukuなどを取り入れたポルトガル、リズボンのミュージシャンです。
2018年にリリースされたMUNDU NÔBUでは伝統音楽をグローバルミュージックと融合させたアルバムを完成させました。2017年のユーロビジョンコンテストにゲスト参加したり、BrankoのNOSSOでコラボレーションしたりと幅広い音楽活動をしていて近年、国内だけではなく国外でも注目を浴びています。2020年、8曲を収録したニューアルバムKriolaをリリースしました。ニューアルバムはもっとダンスで、よりグローバルな作品に仕上がっています。ディノ・デ・サンティアゴの詩を読むかの様な歌詞が新しいエレクトロニックミュージックに確実に融合しています。
普段あまり聞く事のないポルトガル語、アフリカンビート、海外の伝統音楽を聴きやすいポップミュージックの中で聴くことができます。何となくノスタルジックなポルトガル、リズボンの雰囲気を夏の日に目を閉じて聴いてみるのも気分転換には悪くないと感じさせてくれるオススメのミュージシャンです。