心が温まるストーリー夏目友人帳
原作マンガは連載して15年以上、アニメは6期まで続いてる人気の物語。
家族や友人たちと笑いあえる日常がいかに大切なことか、そういうことを改めて考えさせられる作品だと思う。
理由としては、主人公の夏目が最初はクラスメイトと距離があり、教室でも少し浮いた存在だったこと。
そこから時間をかけてだんだんと仲良くなっていく描写がリアルで、また主人公の過去やその時の心情などの表現がわかりやすく、話にのめり込みやすいからだろう。
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一期のアニメ一話と二話を見ていただければわかるが、主人公には親がおらず親戚の家をたらい回しにされてきたのだ。
それぞれの家では、自分の居場所がなく子供のころからよく我慢させられてきた。
そんな状況を知った遠い親戚の藤原夫妻が引き取ることを決意。
最初は遠慮しがちだった主人公も少しずつ心を開いていき、今では本当の親子のよう。
結論として。
辛い過去が主人公にはあるけど、その傷を埋めてくれる存在「家族や友人」たちに出会い、成長していく様は、見ていて泣けてくるほどだ。
日常の当たり前の風景を、こんなに愛おしく感じる作品はなかなか出会えない。
是非一度は見ていただきたい作品だと思う。
私は夏目友人帳が大好き!