むぎ(猫) / Mugi The Cat

むぎ(猫) / Mugi The Cat

むぎ(猫)(むぎかっこねこ)とは、東京生まれ、沖縄県うるま市在住のシンガーソングライター。2002年にカイヌシのゆうさくちゃんと共に、カイヌシの地元である沖縄へ移り住むが、2009年1月病気のため永眠。その後、カイヌシがシンガーソングライターのジョン(犬)から、むぎを蘇らせるヒントを受けて新しい体を作り、5年間の天国暮らしの後、2014年3月に再びこの世に舞い戻った「天国帰りのネコ」として名を馳せる。なお、生き返る代償として天国に肉球を置いてきたというエピソードでも知られている。蘇った当初は音楽をするつもりはなく、街中を気ままに散歩したり、握手会をしている様子などをSNSで紹介していたところ、猫関係のイベント出演のオファーがあり、音大出身のカイヌシの協力を得て初めての音楽ライブを行い、ミュージシャンとしての一歩を踏み出した。このライブ以降、言葉を話せるようになり、音楽業界で活躍するようになる。以降は日本国内の主要なロックフェスイベントでライブ活動を行い、カラオケ音源を流しながら歌って踊るスタイルで人気を集める。2019年にアルバム『君に会いに』でメジャーデビューを果たした。2025年、公式サイトで同年3月末をもって活動休止することを発表。カイヌシのゆうさくちゃんは音楽活動を続ける意向を発表している。
主に木琴やエイサー太鼓を演奏することで知られているが、理由としては「ギターなどの弦楽器は、毛が挟まってミュート出来ない」と語っている。

tsukikaeriのレビュー・評価・感想

むぎ(猫) / Mugi The Cat
10

猫のミュージシャン

手っ取り早く説明すると、むぎ(猫)は、猫の着ぐるみを着て、パーカッションを演奏しながら軽快に歌う変わったミュージシャンだ。なぜ猫の姿をしているのかと言うと其れには理由(ストーリー)がある。
野良猫であったむぎはゆうさくという男性に拾われ12年余りの時を過ごしたが、別れの時が来てしまう。悲しみに暮れるゆうさくは、犬のジョンからむぎを天国から蘇えらせるヒントをもらう。一方その頃のむぎは天国をさまよっていた。そこで、むぎは神様と出会い、天国から下へ戻る条件として、「下に戻ったらゆうさく以外の人も楽しませなければいけない」と言われる。むぎは「それ、得意かもしんない」と快諾。そして、『肉球』と交換で、再び天国へ帰る為の『天使の輪』として『バウムクーヘン』を渡される。「食べてしまったり無くしたりしない様に」と神様から念を押され、むぎは天国から舞い戻り、ゆうさくの作ったぬいぐるみに入り、ミュージシャンとなる。
むぎ(猫)の歌う歌う歌はどれも心に染みる。『天国かもしんない』という歌は誰かが待っている場所へ帰りたくなるような歌だ。『AとBと』という歌は2つの道で迷った時に、何だか勇気を貰える歌だ。そして、『るすばん天国』という歌は、猫を飼っている人は思わず「あるある」と頷いてしまう、猫がやる大体のイタズラをコミカルに歌っている。むぎ(猫)は、ライブでの差し入れは食べ物や品物ではなく、「現金で」とお願いしている。この理由は、折角頂いた食べ物が、衛生上の問題で食べる事が出来なかったり、高価な物は頂く訳にはいかないので、という理由からで、頂いた差し入れの「現金」は動物の保護団体に全額寄付しているという事らしい。