自分の孤独と向き合い強くなれる
欅坂46は好き嫌いの好みがはっきり分かれるアイドルグループだと思います。
ダークな部分もあるため、嫌いだと思った人はとことん嫌いになるはずです。
しかし、欅坂46の曲は歌詞に共感できる部分が多く、その魅力を知ってしまったらなかなか離れることはできません。
デビュー曲の「サイレントマジョリティー」をどこかで耳にしたことがある人は多いかと思います。
"君は君らしく生きていく自由があるんだ"というメッセージ。これが欅坂46の世界観の始まりでした。
"大人たちに支配されるな"
"既成概念を壊せ!"
"普通でいることって何だ?"
"ここで悪目立ちしてよう"
反抗的とも思える歌詞。
大人への反抗が多い歌詞は「若者向けだ」と言う人も多いです。
しかし、私はそうは思いませんでした。
誰にでも若い頃に「普通でいること」を押し付けられた経験があるのではないでしょうか?
私はその時の気持ちを思い出し、欅坂46の歌詞に共感し、勇気をもらいました。
そして何より、欅坂46の歌詞に出てくる"大人"は本当にただ成人しただけの大人なのでしょうか?
自分らしさを押し殺し、周りに合わせてみんなが「カラスは白だ」と言えば自分も「白だ」と言うような、ずるくて可哀想な人間のことなのではないかと私は考えました。
なので、欅坂46の曲はいろんな年齢の人に聴いてほしいです。そして、自分の気持ちと向き合ってみてほしいと思います。
欅坂46の曲が好きか嫌いか?
実際に曲を聴いてあなた自身で判断してみてください。