ヲタクに恋は難しい(映画実写版)
自分は最初にアニメの方で「ヲタクに恋は難しい」、通称「ヲタ恋」を見て、登場人物のアニメ知識によるボケやツッコミなどに笑いを受け、これはかなり面白いっと感じアニメの方は1~11話まで全部見た。
映画の方は実写版で出ているのでアニメとは違和感とかは感じると思いつつも、一ファンとして映画を見ることにした。だが、実際に映画を見て正直自分はがっかりしてしまった。アニメと実写化の違いとかそういう問題ではなかった。
はっきり言って内容が酷く、原作のキャラクターを壊すような作品だと思った。何より、時々出てくる歌とダンスが出てきてこれはもう「ヲタ恋」ではなくディズニーの日本人版かと思い、見ていて気分が悪かった。しかも、この歌とダンスの演出時間が長く、これで尺を大幅取っていたから、ほぼ内容は手を抜いていると感じてしまった。「ヲタ恋」が好きだった自分にとって、この映画の感想ははっきり言って残念の二文字しかなかった。
自分の想像とはまるで違った作品であった。ギャグ要素はしっかり入っていて笑えるところは笑えたので、気に入っている俳優や女優をメインで見るなら予想外の一面を見れると思うので、そういう目的で見るなら面白い作品ではあると思う。