羊たちの沈黙のレビュー
クラリスは文武両道・成績優秀・眉目秀麗なFBI訓練生。そんな彼女の元にクロフォード捜査官がある依頼を持ちかけます。それは、精神病院に隔離された人食い殺人鬼ハンニバル・レクターに会ってほしいとのこと。
クラリスは上司の命令を聞いて、レクター博士に会いに行きました。そして、彼女はレクター博士の隣の牢の狂人から辱めを受けてしまいます。レクター博士は彼女を哀れみ、今巷で話題の殺人鬼『バッファロー・ビル』についての情報を教えてあげるのでした。
バッファロー・ビルは若い女性を誘拐し、殺し、その皮を奪い取る連続殺人鬼です。
レクター博士は別の施設に移送されましたが、警官を殺して逃亡してしまいます。その逃亡の仕方も、顔の皮膚を剥がして、それを被って殺された警官に成りすますというもの。残虐非道です。
そしてクラリスはレクター博士のヒントのおかげで、犯人に近づいていました。それどころか、犯人の住んでいる家にうっかり訪問してしまいます。
その男がバッファロー・ビルだと気づいたクラリスは単身、男の家に踏み込みます。そこには井戸の中に囚われた若い女性が。凶悪な殺人鬼との暗闇での攻防。優秀なクラリスは、なんとかバッファロー・ビルを撃ち殺したのでした。
そして、バッファロー・ビルよりも段違いの凶悪殺人鬼ハンニバル・レクターは、野に放たれてしまったのでした。