ハウルの動く城 / Howl's Moving Castle

ハウルの動く城 / Howl's Moving Castle

『ハウルの動く城』とは宮崎駿監督、スタジオジブリ製作の日本の長編アニメーション映画作品である。2004年11月20日に全国公開され、興行収入は196億円。スタジオジブリ製作アニメでは「もののけ姫」を抜き、「千と千尋の神隠し」に次ぐ第2位の記録を樹立した。
物語は魔法と機械が混在する架空の世界が舞台。呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの戦火の恋を描く。

haruriraのレビュー・評価・感想

ハウルの動く城 / Howl's Moving Castle
10

ハウルの動く城

私がおすすめしたいのはハウルの動く城です。ジブリ映画のなかでも不思議な映画です。
帽子屋を営む若いソフィーは、荒れ地の魔女によって魔法で老人にされてしまい一気に老けてしまいました。ハウルと一緒に冒険に出かけることになるのですが、だんだんハウルに恋をするソフィーが可愛いです。魔法を解くためにいろいろな手段でやってもなかなか解けないところは、ついつい心配してしまいます。ハウルの城が扉を回すたびに港町に行ったり、森の中に行ったり不思議な映画です。色々なところに行けるのはいいですが、カルシファーが忙しそうでした。また、この曲で人生のメリーゴーランドという曲が使われていて、クラシックで流れているのがとっても癒されます。ジブリは恋愛系の映画が多いですが、ドキドキだけでなく癒しをもらえます。恋愛は宮崎駿監督には必要不可欠なんだと思います。ソフィーとハウルが一緒に暮らしていってだんだんとハウルにソフィーへの気持ちが出てくるのも胸キュンです。また、なぜハウルの心臓を狙っている荒れ地の魔女を家の中に入れたのかはいまだに謎ですが、敵も味方も関係ないと言いたかったのかなと思いました。ハッピーエンドになってほっこりしました。