Hysteric Blue / ヒステリック・ブルー / ヒスブル

Hysteric Blue / ヒステリック・ブルー / ヒスブル

『Hysteric Blue』(ヒステリック・ブルー)とは、日本の3人組ロックバンドである。略称は「ヒスブル」。1997年から2004年にかけて活動し、キャッチーなメロディとボーカルTamaの力強い歌声で人気を博した。
1997年7月、大阪城公園のストリートライブ(通称:城天)で活動していたTamaとたくやが、ナオキに誘われる形で結成。制作したデモテープが音楽プロデューサー・佐久間正英の目に留まり、1998年10月にシングル『RUSH!』でメジャーデビューを果たした。
1999年1月発売の2ndシングル『春〜spring〜』が記録的な大ヒットとなり、一躍ブレイク。同年にはドラマ主題歌となった『なぜ…』もヒットを記録し、年末の『第50回NHK紅白歌合戦』への出場を果たした。2003年には各メンバーのさらなる成長と個性を尊重するため、一度活動を休止する道を選んだ。
その後、2004年3月にナオキが不祥事により逮捕されたことを受け、Tamaとたくやの連名でバンドの解散を発表。当時の全作品が回収・廃盤となる事態に至った。以降、長らく再発や配信も行われない状態が続いていた。しかし、解散から20年以上の時を経て、2025年10月31日、Tamaが自身のSNSにて2026年5月9日に新宿ReNYでライブを開催することを発表。ベースやギター、キーボードにはサポートメンバーを迎え、新たな形での再始動に注目が集まっている。

hththtのレビュー・評価・感想

Hysteric Blue / ヒステリック・ブルー / ヒスブル
9

くどくないが味わい深い歌詞が楽しめる

このバンドはボーカルのTamaの独特の声質やドラムのたくやの独特の歌詞が主な特徴となっています。
特に代表的なのは『春〜spring〜』という曲で、女性視点の歌詞であるため一見したファンからはバンドの紅一点であるTamaが作詞したのではないかと勘違いされがちですが、実を言うとたくやが高校時代に作詞したものなのです。
『グロウアップ』も2000年代のゴールデンタイムのアニメ『学校の怪談』で放送されたため、当時視聴者であった人々の中では有名であり、まさしくアニメの歴史に残る名曲とも言われています。
このバンドの楽曲は全体的にJUDY AND MARYと比べると歌詞がそれほどくどくなく、狙っていると言うべき程に万人受けするような内容となっています。歌詞はくどくはないからといって決して浅薄ではなく、リアルさに溢れた内容となっています。
Tamaの声質がJUDY AND MARYのボーカルのYUKIと比べて一般人寄りなので、そういうところからカラオケではJUDY AND MARYよりもある意味で人気です。
主観を交えない場合は7点から8点程度ですが、私の気持ちを込めて点数を付けるならば9点を付けたいと思います。