7
学生時代を思い出せる映画
最初はあまり期待してはいなかったのですが、見ているうちに学生時代を鮮明に思い出してきて思わず涙が出そうになりました。
この映画は誰でも学生時代に悩んだであろうことがコミカルに描かれており、それを何とか克服しようとする主人公達の葛藤がリアルで面白かったです。
自分も友達と上手くいかなくて悩んだりした事も久しぶりに思い出しました。
映画の最後には、最初はいがみ合っていた主人公達に信頼関係が生まれるんですが、それがとても爽快感があり見ていて楽しかったです。
その途中で挟まれる小ネタもクスッと笑えて良いと思いました。
吹き替えの方も見たんですが、「神ってる」などの言い回しが吹き替え特有でそこも面白かったです。
ストーリーは王道な話で少し物足りないものもありましたが、わかりやすく主人公達の会話が面白いのでそんなに退屈感はなかったです。
映像も自分がゲームの中にいるような感覚を想像できる感じで、迫力がありとても良かったと思います。もう一度じっくり見たい映画でした。
少し物足りない感じもありましたが満足できる作品でした。