生涯で1番自分でハマった作品
私が小学5年生の時に流行っており、ハマりました。
主人公の兄エドワード・エルリックと弟のアルフォンス・エルリック。
2人の兄弟愛と無垢な母親愛にとても感動したと共に、生き様のカッコ良さに惚れ込みました。
若くしてこの世を去ってしまった母親を何とか取り戻そうと、禁忌とされる人体錬成を行う。
禁忌とされる意味を身を持って知ることとなる2人。
多くを失い、手放した2人が全てを取り戻す為に旅にでる。
旅の為、情報収集の為に最年少で国家錬金術師へ。
そこで与えられた鋼の称号。
資格を得て旅へ出る2人。
立ち寄った町では様々な人々と触れ合い、その中で垣間見る軍絡みの町の問題。
非道な行いにエドワードが解決に動く。
見事解決し、町の復興に貢献する。
その後も勉強の為に訪れた国家錬金術師タッカー宅で触れ合う家族の空気に束の間の心の安らぎを得るものの、国家錬金術師資格を失わない為に成果を残したいタッカー氏が起こした行動。怒りと無力を2人が襲う。そこに現れる国家錬金術師のみを狙う連続殺人鬼。思い知らされる戦闘力の差。
様々な戦闘、新しい敵、軍の本質、本当の敵。
1つ1つの物語が最終的に繋がり合う爽快感、キャラクターの人柄のカッコ良さ、本当に読んで感じて欲しいです。