さすがはヒュー・ジャックマン
この映画を観る前から、主演がヒュー・ジャックマンということもあり、かなりの期待をもって見て行きました。内容としては、シリアスな部分は少なく、サクサク進むサクセスストーリーでした。そういう意味では、子供にもわかりやすく薦めたい映画の1つです。
冒頭から、有名なA million dreamの曲が聴けますが、映画館で聴くと圧倒されたのを覚えています。そして、主人公のサーカス団長を演じるヒュー・ジャックマンは、ショーを作るために、次々と変わり者を集めて行きます。髭の生えた大きな女性、背の高い黒人、と言ったように。
物語には、「どんな人間でも輝くチャンスがあって、自分の欠点を生かせる」というメッセージを強く感じました。名曲 「This is me」も劇中で、変わり者だった人たちが強い気持ちを持った時に歌います。身分違いの恋、叶わない恋、それら全てを含んでますが、最後は明るく終わるハッピーエンド。
映画はあっという間に終わり、夢の世界に浸っていたような気分になります。
映画を全て見終えると、今度は音楽を何度も聴きたくなります。特に、「This is me」、「Rewrite The Star」、「A million dream」は私のオススメです。