私のバイブル、ご近所物語
私がマンガ「ご近所物語」を読んだのは高校生の頃です。当時は矢沢あいの絵やファッションなどに興味を持ち、作品よりはビジュアル重視で読んでいました。しかし、大人になってからも私の中に矢沢あい作品は常に心にありました。
ご近所物語は、主人公の学生生活の青春や幼馴染との恋愛事情、家族との絆などの物語がコミックにするとたったの7巻。ですが、中身が濃すぎて読んでみてほしいとしか、いいようがありません。時代や年齢を問わずにおススメできます。大人になってから読むと一々きゅんとしたりドキドキしたり、忘れていた純粋な気持ちを思い出させてくれます。夢を諦めようとしている人にも是非読んでいただきたいです。自分の心に素直になれる、そんなコミックです。
わたしには娘がおりますが、もう少し大きくなったらわたしのご近所物語を譲りたいと思っています。娘がこの物語を読んで何を思うかはわかりませんが、誰も教えてくれないであろう、自分で感じる何かを教えてもらえる物語だと信じています。もし、それで何も感じなければ他の矢沢あい作品をおススメしてしまうと思いますが。
矢沢あい信者です。矢沢あいはわたしの人生のバイブルです。アラサーですが、この歳になってもわたしに勇気を与えてくれる作品です。