→Pia-no-jaC← / ピアノジャック

→Pia-no-jaC← / ピアノジャック

→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)とは、2005年に結成された日本のインストゥルメンタルユニット。メンバーはピアノのHAYATOとカホンのHIROの2名で、楽曲は基本的にピアノとカホンのみでシンプルに構成されている。ミュージシャンのサポートをすることが多かった2人が、サポートユニットとして結成。しかし、サポートしていたミュージシャンのデビューや活動拠点を移動などで活動の場が減ったため、ピアノとカホンだけで本格的な活動をスタートさせる。2008年に1stアルバム『First Contact』をリリースすると、シンプルながら緻密な楽曲構成と高い演奏技術で瞬く間にリスナーを増やしていった。ユニット名に付けられている矢印は、この通りに左から読めばピアノ(Piano)、右から読めばカホン(Cajon)となっており、「ピアノとカホンの2つの楽器でライブ空間をジャックする」という意味を込めてつけられた。また、矢印の示す先に「P」と「C」がアルファベット大文字で表記されることも、左右から読んだ場合の意味合いを表すためのポイントとなっている。

tyam29のレビュー・評価・感想

→Pia-no-jaC← / ピアノジャック
9

日本最高峰のハイブリッド・インストゥルメンタルミュージシャン、→Pia-no-jaC←

→Pia-no-jaC←の特徴は、ピアノとカホンというシンプルな構成で紡がれる独特なミュージックです。
ジャンルはジャズでもクラシックでもない「ハイブリッド・インストゥルメンタル」。

ユニットメンバーはピアノ担当の立成隼人氏とカホン担当の森冨正宏氏。

→Pia-no-jaC←というユニット名は、左から読むとPiano(ピアノ)、右から読むとCajon(カホン)となります。矢印もその読む方向を示しているため、表記される際は矢印も含めているのが正式で、PとCが大文字になっているのも左右それぞれから読んだ際の頭文字であるためです。
-(ハイフン)の中心となるnoはピアノ、カホンのどちらにも含まれる部分であり、短いユニット名の中に「2つの楽器でライブ空間をジャックする」という意味が見事に集約されています。

また公式ページのプロフィールに「稲妻ピアノ」「爆裂カホン」と担当楽器にユーモアのある表記を付け加えている点からも、聴く人たちだけでなく自分たちも楽しもう、楽しませようとする気概を感じさせます。

ピアノとカホンで紡がれるオリジナル楽曲は時に激しく、時に静かでスタイリッシュなメロディを奏でます。

世界や空間、時間を感じさせるクラシックな素晴らしい表現力とジャズのような美しさは、まさにハイブリッド・インストゥルメンタルと言えるでしょう。