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天才DJ、早すぎる死
2010-2018年活躍したDJ、世界的なEDMブームの立役者と言っても過言ではない。
高い人気を持ちながらも2018年に逝去、早すぎる死に世界中のファンが悲しんだ。
EDMというとパーティ向けの騒がしい音楽というイメージが強いが、彼の作る音楽には哀愁や神秘的なイメージを抱かせてくれるものが多い。
例えば2013年に発表された『Hey Brother』は、カントリー調のリズムも含みながら辛いこともおこる人生を生きる人たちに向けた応援歌であるし、2015年の『Feeling good』は古くからあるような曲でもあるし新しくも感じる不思議な曲だ。
またAviciiの名前の由来はサンスクリット語の無間地獄を意味するAviciからきている。短い期間ながら多くの曲を発表してきたAvicii、亡くなってからも未発表曲などで様々な曲が発表されている。
もう新たな曲が作られる事はないが、一時代を作ったと言っても過言ではない彼の音楽をぜひ一度聴いてほしい。
彼が作る音楽はパリピのための音楽ではなく、孤独に生きる人のための音楽でもあると思う。
今までに聴いたことのないかっこいい音楽がそこにあると思う。
EDMを聴いたことのない人にもオススメな曲である。