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予想もつかない展開
最後まで予想もつかない展開でとても面白い映画です。
藤原竜也さんが演じる時効を迎えた殺人犯「曾根崎雅人」、伊藤英明さん演じる事件を追い続ける刑事「牧村航」、2人の迫力ある演技でとても素晴らしい作品となっています。
曾根崎雅人には殺害するときのルールがあります。そのルールは、近しいものに目撃させ、その人を生かしておくなどの、残酷なルールでした。見るに耐えない映像が多かったです。初めは日本中が時効を迎えた殺人犯の自伝本を買い、メディアも大々的に報道し注目します。メディアの恐ろしさも痛感しました。
ある日、曾根崎雅人は犯人ではなく、自分こそが真犯人だと名乗る者が現れます。その犯人は殺害当時の映像を持っている者でした。そこで、仲村トオルさん演じるジャーナリスト「仙堂俊雄」が曾根崎雅人や牧村航、自分こそが真犯人だと名乗る者を集めTVで生放送を始めます。結果は、曾根崎雅人は犯人ではなく、自分こそが真犯人だと名乗る者もネットで雇われただけで犯人ではなかったのです。その後、曾根崎雅人は仙堂俊雄の自伝本を読み、あることに気づきます。昔仙堂は仲間を殺害された経験があると書かれていたのです。この内容を知ったとき誰もが、犯人は仙堂だとわかるのです。最後の最後まで画面から目が離せず、夢中になってしまう作品です。