ELLEGARDENってどんなバンド?
細美武士、生形真一、高田雄一、高橋宏貴から成る日本のロックバンドで、1999年に結成。2003~2008年の一時活動休止まで勢いのあったバンドです。休止中も根強いファンは多く、「高校生の時に聴いていたエルレを今でも聴いている」という声もよく聞かれておりました。そして2018年の5月10日に、約10年ぶりとなる活動再開を発表。新木場Studio Coast、仙台PIT、ZOZOマリンスタジアムでのライブを3つ行いました。
ファンの方にはELLEGARDENの良さは語るまでもないですが、「ELLEGARDENってどんなバンドなの?」っていう皆さんにエルレの良さを紹介していきたいと思います。
バンド的な特徴で言うと、
・英歌詞のロック(英歌詞のみ、英歌詞+日本語、日本語のみの歌詞の曲もある)
・聴き入りやすいクセの少ないギターロック、パンクロック
・直線的な歌詞が理解しやすく、作詞者の意図が感じられやすい
・細美武士の中性的かつ特徴的なボーカル
このような感じだと思います。他バンドで例えると曲によって変わってくるのですが、パンクロック的な要素はdustboxに近く、ギターロック的な要素はストレイテナーに近い印象があります。ボーカルは誰に近いんでしょうか…細美のボーカルは細美にしか出せない感じのものなので、他で例えるのが少し難しい気がします。強いて挙げるならFAT PROPでしょうか。
歌詞について、日本語の歌詞の曲だとあまり抽象的な表現が用いられないので、作曲者の細美が曲で伝えたいことがまっすぐ届きやすいと思います。「ジターバグ」や「スターフィッシュ」などがいい例ですね。
こういった歌詞の意図が理解しやすい、という点はあまり難解な音楽を好まない、普段J-POPをとりあえず聞いている、という方にもエルレはお勧めできます。
とりあえず聴いてみたい!と思った方は日本語の歌詞と英歌詞の曲を両方聴いていただくといいかもしれません。
日本語歌詞だと先程挙げた「ジターバグ」「スターフィッシュ」に「虹」や「風の日」がおすすめです。
英歌詞だとパンク色の強い「Red Hot」「Surfrider Association」やギターの演奏が前面的に出ている「Space Sonic」などから聴いてみるとエルレの特徴が掴めると思います。
いかがでしたでしょうか。今回は僕の好きなバンドであるELLEGARDENを紹介させていただきました。
ここで紹介していない曲も良曲揃いなので、皆様ぜひ聴いてみて下さい。