パターンがあんまり
話のバランスはとれていると思います。日常とバトルをバランス良く構成していて中盤までは飽きずに見れますが、中盤からは人によっては飽きてくる構成…というのも、200話近く日常→バトル→日常の繰り返しかつ決着の付け方や闘いの持ち込み方がずっと変わらずな気がする。
最後は主人公がなんだかんだと覚醒して敵を倒すというものです。これに関しては唐突にキャラが死んだりしないという安心感がある反面で、同じ展開の多さも目立ちました。
キャラクターは前作のRAVEと同じでキャラの濃さが際立ったキャラが多いですね。悪役にピッタリなキャラクターが味方だったりするから面白い。
音楽に関しては挿入曲はカッコイイです、バトルや描写に上手くマッチした曲が多いからそれも魅力の1つかと。OP、EDに関しては良し悪しがあるからなんとも言えないですが、1つ言えるのはDaisy×Daisyの曲にハズレはないと思います。
作画は気になる作画崩壊はなかったですが、RAVE×FairyTailのコラボOVAのRAVE側のキャラクターデザインが昔のデザインと違っていたのが残念。
結論、話の内容は面白いですが、話の長さ的にはRAVEくらいで十分だったと思います。長編作品の序盤から中盤なので、そこまで急展開もなく、非常に落ち着いた作品です。