Dead by Daylight / デッド バイ デイライト

Dead by Daylightとは、カナダのゲーム会社Behaviour Interactiveにより開発された1vs4の非対称サバイバルゲームである。
対応ハードはPC(SteamとEpic gameにて配信)、Nintendo Switch、Playstationである。
プレイヤーはキラーかサバイバーを選び儀式(ゲーム)を開始する。キラーはサバイバーをできるだけ多く儀式の生贄に捧げること、サバイバーは儀式から無事脱出することをゲームの目標としている。
キラー、サバイバーはキャラクターによって固有のパーク(ゲームを有利に進めるための能力)を持っており、それぞれの固有パークは一定のレベルになると他のキャラクターでも使用可能となる。パークを様々に組み合わせることができる点も大きな特徴である。
またサバイバーの走る速度は4.0m/秒で統一されているため個体差はない。一方、キラーは移動速度もキャラクターによって異なるうえ、攻撃方法も異なるためどのキャラクターを選択するかが重要な要素となる。
DLCではホラージャンルの映画やゲームの登場キャラクターも実装されており、ハロウィンやエルム街の悪夢などとコラボしている。

biz88のレビュー・評価・感想

Dead by Daylight / デッド バイ デイライト
7

非対称型鬼ごっこDbD!どっちがキラーだからわからない

公認パロディゲームも生まれスマホ対応やグッズ展開なども広くなってきたDbDですが、他にももう少し調整するべきところはあるかな?と思います。
展開が広がっているというのは人気の証拠ですが。それを踏まえて読んでいただけると嬉しいです。

このゲームは四人でひと組となって協力し、殺人鬼から逃げるサバイバーと、彼らを捕まえるために追いかける殺人鬼キラー二つの役割があります。
仕様としてはキラーのほうがサバイバーより足が速く、サバイバーはキラーに攻撃する手段がないため、ただの鬼ごっこのようにも見えるわけですが、精神的にはキラーのほうが、とても疲れます。かなり。

なぜならこのゲーム、サバイバーに煽りプレイヤーが山ほどいるからです。PC、PS4、Xboxとマルチプラットフォームなゲームですが、PS4には特に煽ってくるプレイヤーが多い。
しゃがみと立ちを高速で切り替えて煽る「屈伸」本来ならサバイバー同士の意思疎通を図るためのモーション、手招きでの「挑発」わざと音を立てて自らの居場所を知らせる「バンバン」などが有名ですね。
気にしない人はいいのですが、ゲームを始めたての初心者はこれで心が折れて早々にやめてしまうこともあります。私の友達もそうでした。

どのハードを買おうか悩んでいる人には、クロスプレイには対応していないので、比較的煽りの少ないPCをおすすめします。

ただ、そのほかの点はおすすめできます。グロテスクとホラーに耐性がある、もしくはそういう雰囲気が好きな方には本当に良いゲームだと思います。
価格もお手頃ですし、たびたびセールにもなります。
ガチャシステムがないので、ほしいキャラクターや衣装は確実に手に入ります。課金もゲームシステムに影響はないので、しなくても全く問題ないです。

煽りに関して怒ったり落ち込まない人にはオススメのゲーム。