Diner / ダイナー

Diner / ダイナー

『Diner』(ダイナー)とは、平沢夢明による小説および、それを原作としたラジオドラマ、漫画、実写映画などのメディアミックス作品群。原作小説は2009年に単行本が、2012年に文庫版が発売され、第28回日本冒険小説協会大賞、第13回大藪春彦賞を受賞している。2013年にはNHK FMの『青春アドベンチャー』においてラジオドラマが放送された。2017年には河合孝典によってコミカライズ化され、『週刊ヤングジャンプ』誌上で連載を開始。2019年には講談社のWEBコミックサイト『となりのヤングジャンプ』に移籍して連載が続けられている。さらに、2018年からは『WEB asta*』にて、続編にあたる『ダイナーII』の連載が開始されたほか、2019年には『Diner ダイナー』のタイトルで実写映画が公開された。監督を蜷川実花、主演を藤原竜也が務めるという豪華な布陣でも話題となっている。金銭苦にあったごく普通の女性、オオバカナコは、ある裏社会の仕事に関わって監禁されてしまう。カナコは殺し屋たちが通い詰める会員制ダイナー「キャンティーン」のウエイトレスをさせられることになり、そこでシェフのボンベロや裏社会の住人たちの人間模様を垣間見ることになるのであった。

01009moonのレビュー・評価・感想

Diner / ダイナー
9

Dinerを観て

蜷川実花監督、玉城ティナと藤原竜也主演ということで、とても注目度の高い作品かと思われます。
内容は、冴えない女性が偶然殺し屋に買われ、殺し屋専用のレストラン「Diner」で働くことになり、元伝説の殺し屋店主とともに色々な殺し屋たちと関わり成長していく、というような単純なストーリーです。この映画の魅力は、蜷川実花監督による、独特で美しく不気味な演出だと思います。
「さくらん」や「ヘルタースケルター」で見せた美しく毒々しいような映像の、さらに上をいく作品がこの「Diner」だと思います。一番の見どころは、やはり最後のアクションシーンだと思います。赤い薔薇の花びらが散る中で、水に濡れた藤原竜也と男装の真矢みきが繰り広げるナイフアクションと、殺され、散っていく殺し屋達の絵面が素晴らしくかっこよく、少々気障な感じがさらにかっこいいです。
あと、気障な感じが目立つ演出をごく自然にただただかっこよく演じている豪華脇役陣にも注目して見てほしいです。男性だと窪田正孝、小栗旬、武田真治、斎藤工、本郷奏多。女性だと真矢みき、土屋アンナ、コムアイ、佐藤江梨子など。豪華すぎるメンツが、様々な色の狂気を見せてくれるので、どのシーンをとっても飽きる箇所はありませんでした。
ぜひ皆にも見てほしいと思う作品でした。