恋と嘘

恋と嘘

『恋と嘘』(こいとうそ)とは、ムサヲによる漫画作品および、それを原作としたテレビアニメ、実写映画版作品。原作コミックは2014年から2022年にかけて漫画配信アプリ『マンガボックス』で連載された。2017年にはテレビアニメが放送されたほか、同年には実写映画も公開されている。略称は「恋嘘」。物語の舞台は、超・少子化対策基本法(通称:ゆかり法)により、満16歳以上の少年少女は自由恋愛が禁止となった日本。このゆかり法によって生まれた子供が、いわゆる「ゆかり世代」となった時代、将来の結婚相手が決定したという「政府通知」を受け取った少年を主人公として、彼らの心の動きを繊細に描いている。

shun6343のレビュー・評価・感想

恋と嘘
10

読み進めるほど続きが気になる!ムサヲ「恋と嘘」

(※簡単なあらすじを含みます。)
ムサヲさんの「恋と嘘」はテレビアニメ化、実写映画化もされている作品。私は2014年の連載当初からの読者ですが、アニメ化・実写化されるのも納得の面白さだと思います。
まず何よりもムサヲさんの絵が素敵。ヒロインの美咲、莉々奈が可愛い…!ただキャラクターを描くのが上手なだけではなく、人物の細かな表情描写がとても繊細です。読者をグッと引きつけるのが上手だなぁと思います。
この画力に加えてストーリーも申し分なく面白いです。政府によって将来の結婚相手が決められ16歳になると政府通知が来るという言わばSF要素も含みますが、少女漫画好きな方でも男性の方でも読みやすいと思います。
自分が好きな人と政府通知の相手が異なる場合どちらを選べば良いのだろうか、という疑問が作品を通して描かれています。タイトルにある通り「嘘」が作品の主要なテーマでもあり、政府通知や性別によって縛られた恋愛観に登場人物たちは翻弄されます。果たして誰が自分の気持ちに「嘘」をついているのだろうか?読み進めながら色々予想はできますが、「この人がまさかこの人のことを…!?」というまさかの展開もあり、読み返してみると各所に伏線が張られていてビックリ。本当に読み応え抜群です。
このレビューを読んで少しでも気になった方は是非読んでみてください!