社会でブラックな環境を知る人こそハマるアニメです!
県内有数の進学校に通う専業主夫を夢に描くボッチな高校二年生。
小学校、中学校の学生時代に友達は1人も出来ないどころかイジメの様な扱いを受けて受動的なボッチだった主人公が高校では能動的にボッチ(孤高(自称))を選択したにも関わらず担任の教師の強制で奉仕部という名の人助けに近しい活動に巻き込まれることになるのが物語の序盤である。
この部には他に家柄良し、容姿端麗、文武両道(体力はなし(覚えが早すぎて継続した事がない為))と完璧超人ぶりを誇る本作のダブルヒロインの内の1人しか部員が居なかった。故に自動的に彼は部長でもある。
ちなみに主人公は国語は学年3位だが、数学は赤点をとり補習で間に合わせるというチグハグぶり笑
このヒロイン、才あるものはその力を尽くす義務があると考えていて、人の足を引っ張ったり努力して変化していく意欲がなかったりする者などに対して嫌悪感を持ち、そんな事が当たり前に許されている世界を変えると豪語するちょっと、いやかなりネジがぶっ飛んだ才女である。
この二人の他に主人公の後に奉仕部に依頼を持ち込み、その後に入部する事になるコミュ力モンスターでお馬鹿な美少女が入部してくる事になり、この3人を中心に様々な校内外問わずに持ち込まれる問題を解決していく物語である。
ザックリと書くと2番目のヒロインが依頼者や協力者とコミュニケーションを取り、1番目のヒロインが話を纏めて方針を決定した上で王道な解決法が可能であれば自身の能力で解決に持っていき、主人公は解決が難しい問題や時間が足りない、解決不可能に見える問題の時に能動的ボッチ故に自身が人からの評価や嫌われる対象になることを度外視した解決ならぬ解消方法で難題をどうにかしてしまうといった役回りである。