二人組ロックバンド ポルノグラフィティ
みなさんはポルノグラフィティというアーティストを知っていますか?1999年にデビューしたロックバンドでデビュー当時は3人体制でしたがデビューから5年ほどたった時にベーシストが脱退し二人組のロックバンドとなりました。
彼らの魅力のひとつは、ギタリストである新藤晴一氏の高い作詞能力です。インディーズ時代から数々の曲に詞をつけている新藤氏の言葉選びは秀逸であり、歌詞カードを読むとその奥深さにため息がでるほどです。とはいえ、もちろん歌詞だけではロックバンドは成立しません。一見すると何を言っているのかわからないような新藤氏の深い歌詞を歌い上げるボーカル岡野昭仁氏の力強い歌声も、ポルノグラフィティの大きな魅力の一つです。岡野氏の歌声は、Mr.Childrenの桜井氏に「声に名前が書いてある」と言われたことがあるほど特徴的です。しかし耳障りになるようなことはなく、まっすぐに伸びる歌声は聞く人の心を強くつかんで離しません。
サウダージやアゲハ蝶などいわゆるポルノグラフィティらしい!といわれる曲もいいですが、アルバムやカップリングのなかにも名曲がたくさんあります。夕陽と星空と僕やダイアリー、デッサンシリーズなどはファンの間でもライブで聞きたいという声が多くあがる曲だと思います。
ライブという言葉を出しましたが、彼らの魅力が最も伝わるのはライブかもしれません。サポートメンバーたちとアドリブで演奏する姿やコールアンドレスポンスはライブの醍醐味です。機会があればぜひアルバムを聴いたりライブに行ってみてください。