ワタシが私を見つけるまで

ワタシが私を見つけるまで

『ワタシが私を見つけるまで』(原題:How to Be Single)とは、2016年のアメリカのロマンティック・コメディ映画。リズ・タシーロの小説『ひとりな理由はきかないで』を原作にしている。監督はクリスチャン・ディッター、出演はダコタ・ジョンソン、レベル・ウィルソンなど。同棲していた恋人と別れた女性が、新しい生活の中で恋愛、姉の出産、友人との喧嘩などを通して、自分を見つけていく物語である。日本国内で劇場公開されず、2017年にDVDがリリースされた。

essaywのレビュー・評価・感想

ワタシが私を見つけるまで
10

人生に疲れたときに観たいおすすめの映画

主人公の女性が自分の本当の生き方を見つけようと葛藤する物語。
【あらすじ】
主人公のアリスは一度シングルになり、自分が本当にやりたいことを実現したい、と恋人に別れを切り出す。恋人のジョッシュは渋々彼女の提案を受け入れ、二人はそれぞれの道を歩み出す。
シングルとなり、自由になったアリスは法律事務所で働き始め、同じくシングルである同僚と夜な夜なパーティーに繰り出す。そこで出逢う異なるタイプの男性と関わりながら、アリスは自分自身の生き方を見つめ直していく。
最後には誰かに依存して生きるのではなく、自分と向き合うことで強い女性へと成長したアリスの姿を見ることができる。
【感想】
アリスが日々悩みながら、必死に前に進もうとする姿に勇気づけられる。本当にこのままでいいのか?自分の人生について考えさせられる映画。彼氏に依存して、本当の自分を見失ってしまっている女性に観てほしい。
また、この映画には複数の女性達が登場する。彼女達も様々な悩みを抱えており、苦しみながらもそれぞれの人生を進んでいく。
人生に迷ったとき、疲れてしまったとき、この映画がヒントになるかもしれない。何もかもを取っ払って自分自身と向き合うとき、私には何が必要なのか、本当に求めているものは何なのか、自然と見えてくる気がする。