映像技術に感服!文句無しの世界観再現!
ポケモンをみて育ってきた私としては、この映画に全く期待をしていませんでした。なぜ日本の映画業界ではなく、アメリカでつくるのか、と。アニメーションだったら、日本の専売特許じゃないかと。しかし映画をみて私の意見はころっと変わります。この映画こそ、日本ではなく、アメリカで作るべき映画です!背景もすべて2次元でのアニメーションなら日本もレベルが高いでしょう!しかし、CGでの技術はアメリカの方が上です。またアメリカで作ったのに、ポケモンの世界観を見事に再現をしてくださり、本当に監督、ありがとうございます。「ふわふわ毛のピカチュウ論外」などといってしまい申し訳ありませんでした。今となってはピカチュウはふわふわ毛でないと、と思います。世界観の再現とともに、ポケモンをよく勉強されたのだな、と思うところも多くありました。一つ一つのポケモンのキャラクターの設定などにも触れることがありましたし、もともと3dsの「名探偵ぴかちゅう」にそって作品をつくったと聞きました。映画関係者のおじ様たちはみんなでわざわざプレイしたのでしょうか?俳優や声優も見事です。デットプールというギャグ路線の俳優であるライアン・レノルズをピカチュウの中身にするというのは、もはやクレイジー。話題性だけの選択かと思いきや、全てを見終わったあと、「ぴかちゅうはライアンじゃなきゃいけなかったんだ」とすべてつじつまがあいます。まだ見てない方是非見てください!