現代で取り上げられるべき映画!
この映画は、現在の日本が直面している社会問題を取り上げている点で、沢山の社会人に見て欲しいと思います。
ブラック企業に入社して一年目の主人公隆は、精神的に追い詰められ、死にたいと思い、電車が来ている線路へ飛び込もうとします。
それを同級生だと名乗るヤマモトが助けます。
そんなヤマモト、実は3年前に亡くなっていることが判明します。
実は、ヤマモトは双子で、双子の弟がブラック企業に入って、自ら命を絶ちました。
そんな弟の苦しみに気付いてやれなかった自分を悔やみ、隆を見つけた時、ヤマモトは、弟と重なり、隆を助けます。
隆は、その後、ヤマモトにサポートされ、仕事を無事やめることができます。
現在、仕事で悩んでいる現代人はかなり多いと思います。
ブラック企業に入り、自ら命を絶ってしまった人のニュースを見るのも少なくないです。
ですが、この映画を、この映画の主人公と同じように、仕事に苦しんでいる人に見て、仕事だけが全てではないとわかってほしいです。
この映画にこんな言葉があります。
「お前の人生は半分はお前のためと、あとの半分は、お前を大切に思ってくれてる人のためにある」
本当にその通りです。
親や友人は、仕事ができなくても、受け入れてくれると思います。
実際この物語でも、親は、大丈夫、人生なんて生きてればなんとかなるものよと隆の親は言ってくれます。
思いつめてしまう前にこの映画を見て欲しいです。