Elvis Presley

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Elvis Presley
10

エルヴィスは永遠のスター

1954年に「That’s All Right」でレコードデビューしたエルヴィスは、その後、大ヒットを連発し、またたく間に全米を代表するトップスターとなりました。大ヒット曲をリリースする傍ら、映画にも進出しこちらも大ヒット、映画スターとしての地位も不動のものとなりました。徴兵のため2年間芸能界を離れるのですが、その間も人気が衰えることはありませんでした。
1960年代の後半になり、一時ヒット曲が滞る時期がありましたが、そこからの復活してからが素晴らしいです。
1950年代は『ハートブレイクホテル』『監獄ロック』に代表される、いわゆる「ロックンロール」のナンバーが中心でしたが、1960年代には『好きにならずにいられない』に代表されるバラードが増えてきました。これがエルヴィスの甘い声とルックスにピッタリでした。
全世界でヒットした映画『Elvis: That's the Way It Is(邦題:エルビス・オン・ステージ )』で見事にメインストリームにカムバックし、その後は大規模なショーを展開していきました。
中でも、1973年1月にハワイ:ホノルル・インターナショナル・センターで開催されたステージは、日本でもテレビ中継されましたが、そのステージは選曲、歌唱、構成ともに素晴らしく、彼が永遠のスターであることを証明しています。