曲からゲームに入る人が続出!
2015年9月頃に発売されたインディーズゲームの中で最も知名度が高いといわれる作品。
インスパイアされたというだけにMOTHER2を連想させる懐かしいドット絵やファミコンのようなビット音、ヘンテコおかしいキャラクターらが特徴的。
製作者のトビー・フォックスはもともと作曲家でフィールドBGMの質の良さ、特にキャラクターごとのテーマ曲のクオリティがとてつもなく高く、それぞれに民族音楽の方式や楽器テンポ速度等使い分けて同じ曲でも全く違う曲のように魅せたりとその特徴がいかにも濃く出ている。
実際にプレイしてみるとプレイヤーによってルート分岐が細かく設定されており、1周の展開が違うためその点でもちょっとした小ネタになる。ゲーム自体をプレイしている人は少なく実況で済ませている人が多いが、スチーム(ゲームを専用のソフトで管理し販売する中間会社)で原価約1000円、夏冬セールで半額の500円になっていたり、はたまた家族ビュー(一部のユーザ一と持っているゲームをシェアする機能)を使えば無料でできたりするためネタバレに屈しず是非自分の手でプレイしてみてほしい。特に目立たない程度なものの気にする点としては、あくまでインディーズゲームとしてプレイしない人は物足りなさを感じる可能性あり。また、少し時間をおいてから振り返るとストーリーに少しくさみを感じてしまうことも。それでも総合的に見てところどころ泣ける部分もあるので強くおすすめしたい。