Paradise Kiss(実写映画) / パラダイス・キス(実写映画) / パラキス(実写映画)

Paradise Kiss(実写映画) / パラダイス・キス(実写映画) / パラキス(実写映画)

『パラダイス・キス(Paradise Kiss)』とは、2011年に公開された映画である。原作は矢沢あいの同名漫画。勉強ばかりの生活だった高校生・早坂紫が、服飾の専門学生グループ「パラダイス・キス」との出会いで新しい世界に触れていく。キャッチコピーは「自分の可能性を信じなきゃ何も始まらない。」。紫を北川景子、紫と恋愛関係となる小泉譲二を向井理が演じる。

まつり3128のレビュー・評価・感想

Paradise Kiss(実写映画) / パラダイス・キス(実写映画) / パラキス(実写映画)
8

ファッションに興味ある方や進路に迷ったりしている方にオススメです。

主人公の早坂紫は進学校に入学し学生生活を楽しんでいたものの受験勉強や進路のことで頭を抱えていた。そんな中、早坂はファッションショーのモデルにスカウトされる。受験勉強の疲れからスカウトされた早坂は貧血で倒れてしまう。
倒れた早坂が目を開けるとパラダイスキスと言うアトリエに来ていた。そこにいたのはスカウトした人物で矢澤芸術学院の生徒である永瀬嵐。同じ学校であり一緒にデザイナーを目指す櫻田実和子、山本大助。そして小泉譲二であった。
モデルに全く興味のなかった早坂はモデルの話を断り帰ってしまったのだが後日、小泉が引き止めに行った。その後何度か引き止められるうちに早坂はモデルが自分には合っていると小泉に告げる。
しかし小泉はそんな早坂の軽い気持ちに苛立ち当たってしまう。だがこの出来事で早坂の本当の思いを確かめることができたのだ。曖昧だった思いもパラダイスキスのメンバーにより明確になっていき、ついにモデルのなることを決意していきます。
人は必ず壁に当たる時が来ますがその多くのは受験や進路ではないでしょうか?本当に自分はどこに進みたいのか。すごく迷うこともたくさんあると思います。この物語の主人公も同じように悩んでやっと決意しました。そんな人生の迷いや葛藤を同じように分かり合える作品だと思います。