あの頃、君を追いかけた(日本リメイク版)

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あの頃、君を追いかけた(日本リメイク版)
9

大人になるにつれて忘れいってしまうものを思い出させてくれます。

まず、出演されている役者さんがみんな若く、これからの役者さんが多く出演していますが、みなさんドラマの脇役や舞台で経験を積んでいる方々なので演技力も高く物語が入ってきやすいのがこの映画の良いところの1つです。そして、なんといっても内容がとても深く考えさせられます
。元々この映画は2011年に台湾で公開された映画のリメイクなのですが、みなさんが想像する恋愛映画のようなキュンキュンは少なく、じわりと胸に刺さるちょっと大人な恋愛映画になっています。
友達とくだらないことで笑ったあの頃、女の子の一言で一喜一憂したあの日々、好きな女の子を必死に振り向かせようとしたあの日々、みなさんにも1度はあったあの日々を思い出させてくれ、全世代の方が共感できる内容だと思います。
最後の10分胸が熱くなります。また主題歌もこの映画のために書き下ろされているため、映画を見た後にみるとより歌詞の意味がわかり良いと思います。
この映画で「青いペン」「月」「リンゴ」「幼稚」この4つがキーワードとなります。この何気なくあるものがどう内容に絡んでくるか、「あの頃、君を追いかけた」の本当の意味とは…それは映画で!
みなさんもあの頃をもう1度思い出してみませんか?