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年取ったらこんな風になりたい
ACIDMANは一昨年の11月に20周年を迎えた代表的ロックバンドです。他バンドにはない幻想的な声でギター&ボーカルを務める大木伸夫。無口だが観る者を魅了するパフォーマンス、独特な雰囲気が特徴的なベースの佐藤雅俊(サトマ)。パワー抜群なドラムを叩き、ワンマンライブではオモシロMCを担当する通称「仙人」、浦山一悟。この個性的な3人がロックを通して伝えたいメッセージは本当に奥が深く、時間は有限で人はいつか死ぬ、その時が必ずくるが、その瞬間まで命を燃やそう。そのためには世界中で争っている場合じゃないんだ。戦争なんてしている場合じゃないんだと、彼らのライブに行く度、大木伸夫は語ります。
普段私は目の前の事をこなし、今を精一杯生きているつもりですが、彼らのロックを聴くともう少し広い視野で物事を考えさせられます。戦争や世界での争いなんて非現実的に感じますが、彼らと居るととても身近に感じ、今の自分なりの幸せをもっと大事にしようと思います。
彼らの魅力はそのメッセージ性のみにあらず、かっこいい!これは盛り上がる!なんて曲もあれば、思わず聴き入ってしまうゆっくりな曲もあり、多彩なメロディーでファンを魅了します。あとは、なんかオシャレですね(笑)年取ったらこんな風になりたい!って思わせるような雰囲気があります。是非ACIDMAN、聴いてみてください。