THE BAWDIES / ザ・ボウディーズ

THE BAWDIES / ザ・ボウディーズ

「THE BAWDIES(ザ・ボウディーズ)」とは、2004年に結成されたボーイズバンドである。メンバーはROY、TAXMAN、JIM、MARCYの4人。2009年に『THIS IS MY STORY』でメジャーデビューした。2010年にリリースした2枚目アルバム『THIS IS MY STORY』は、CDショップ大賞を受賞。しかしその年に交通事故のためため5公演を延期することになり、ライブの雰囲気を変える転機となった。

asamugiのレビュー・評価・感想

THE BAWDIES / ザ・ボウディーズ
10

ロックンロールを愛し、ロックンロールに愛されたバンド

曲名もバンド名も尚且歌詞も全て英語。本人達のビジュアルを見るまでは、洋楽だと思う人も多いでしょう。
70年代くらいのアメリカとかイギリスとか、外国のアーティストだと思う人が多いと思います。実際は、国籍は全員日本の同級生で構成されたバンド。CDのジャケットや雑誌のインタビュー記事や写真では伝わらない魅力が彼らのライブにはあります。
ステージ衣装はデビュー当時からびしっとスーツ。メンバー全員が割と今流行りの塩顔イケメン系。一見すると”お洒落なバンド”のように見えますが、そのスーツ姿で、汗だくになりながら魂のシャウトをかますライブスタイルにギャップを感じます。そしてそれが魅力です。
またそのライブではVo.ROYのおちゃらけつつ熱いMCや各々個性の強い他のメンバーとの掛け合いも彼らならではの魅力的なギャップだと思います。とにかく楽しい。音楽楽しい!ライブ楽しい!また見たい!ライブに行く度そう思わせてくれるライブをします。ライブでは恒例の『HOTDOG劇場』やライブ後のGt.TAXMANを筆頭にしての観客全員で締める『わっしょい!!』はライブに行った人しか知らない、THEBAWDIESの意外な一面だと思います。